近藤賢(こんどうたかし)さん。陶芸家。大堀相馬焼陶吉郎窯十代目/(社)現代工芸美術家協会 本会員/現代工芸美術家協会東北会 会員/福島県総合美術展 招待審査員双葉郡浪江町、大堀相馬焼陶吉郎窯に生まれる。文星芸術大学美術学科で陶芸を専攻。大学3年時に、第41回日本現代工芸美術展に初出品し入選。第34回日展に初出品し入選した。文星芸術大学大学院修了後、陶芸メッセ益子勤務。第45回日本現代工芸美術展入選、福島県総合美術展覧会にて福島県美術賞(工芸部門最高賞)、福島県総合美術展覧会福島県美術大賞、日本現代工芸美術展現代工芸本会員賞、第61回日本現代工芸美術展で現代工芸理事長賞など、陶芸界の期待される若手として評価を得、仙台パルコの5周年記念のポスター掲載、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017 匠への選定、2019年には、東洋システム株式会社創立30周年記念品制作、福島県立ふたば未来学園に作品を寄贈するなど、活躍の幅を広げている。東日本大震災による原発事故のため避難を余儀なくされたが、2018年、いわき市四倉町にて登り窯を新設し「陶吉窯」を再開し、作品制作を続けている。